まず、ランキングの更新日を見る

FIPは公式サイトで男女のランキングを公開しています。順位、選手名、国・地域、ポイントと一緒に、表の更新日を確認できます。

2026年10月7日に確認したページは、10月5日付でした。そこで男子のArturo CoelloとAgustin Tapiaは、ともに1位・19,911ポイントと表示されています。

これは10月5日付のランキングの紹介です。この記事の公開日や、読んでいる日の順位と同じとは限りません。最新順位を知りたい場合は、記事中の数字だけでなく、公式ランキングの更新日を見てください。

ランキングに使うのは、ポイントが高い22大会分

FIPの2026年ランキング案内によると、Premier PadelとCUPRA FIP Tourの大会成績から、獲得ポイントが高い22大会分を選んでランキングを計算します。

ポイントは、大会のカテゴリーと、どのラウンドまで進んだかによって異なります。同じ「優勝」でも大会区分が違えば、獲得するポイントが同じとは限りません。

つまり、出場回数を単純に合計する順位でも、直近の優勝者だけを並べた順位でもありません。ニュースで結果を読んだら、「どの大会で、どのラウンドまで進んだのか」を合わせて見ると、ポイントの意味を理解しやすくなります。

FIPランキングと年間ランキング(Race)は、集計する期間が違う

項目 読むときのポイント
FIPランキングポイントの有効期間・失効や、対象成績を含めて読む
年間ランキング(Race)2026年の大会成績から、獲得ポイントが高い22大会分を選び、その年の成績を見る
大会結果一大会で誰がどこまで勝ち進んだかを読む

FIPの案内では、以前に得たポイントは52週のサイクルで失効し、その時期の新しい成績に置き換わると説明しています。その一方、2025年のMajorやFinalsのポイントには、2026年のポイントを更新する時期について個別の案内も掲載しています。

「すべてのポイントが、例外なく獲得日のちょうど1年後に消える」と単純化せず、対象大会の最新規定を見る必要があります。日程変更などが絡む場合は、通常の説明だけでは読み切れないからです。

年間ランキング(Race)は、その年の大会成績だけを集計したランキングです。FIPランキングと同じ選手でも順位が異なる場合があるので、ニュースがどちらのランキングについて話しているかを確認しましょう。

勝ったのに順位が上がらないこともある?

ランキングは、その大会で得た成績だけで決まるわけではありません。ランキングの計算に使う22大会分に入るか、以前のポイントが失効するか、ほかの選手がどれだけ得点したかも関係します。

例えば、新たな成績がランキングの計算に使う22大会分に入るかどうかや、以前のポイントが失効するかどうかによって、合計への影響は変わります。この説明は制度を読むための考え方であり、特定選手の実際の増減を計算したものではありません。

順位の上下だけで「調子が良い」「悪い」と決めるより、直近の結果と、ランキングの対象成績を分けて読む方が、選手の状況を追いやすくなります。

ペアの名前と、個人の順位を分けて読む

ペアを組む二人の順位が同じとは限りません。また、「世界1位」「第1シード」「その大会の優勝者」は、それぞれ別の情報です。

公式プロフィールには、ランキングのほか、大会ごとの成績やペア情報が掲載されています。気になる選手が見つかったら、ランキングからプロフィールへ進み、どの大会でポイントを得たかを見てみましょう。

ここから先の楽しみ方としてPADEL SPOTが勧めたいのは、一人の選手をしばらく追うことです。順位だけを覚えるより、「次の大会では誰と組み、どこまで勝ち進むか」を見ていると、数字と試合がつながります。

出典・公式情報

情報確認日:2026年10月7日。本文の順位・ポイント例は2026年10月5日付の表示です。最新のランキングを常時反映する記事ではありません。

記事形式:海外公式情報をもとにした独自の解説記事。規程の全文翻訳ではありません。